路上教習のコツ/高速道路の合流

【目次】

A 高速道路へ出発する前の準備

B 料金所の通行

C 高速道路の合流の手順とコツ

A【高速道路へ出発する前の準備】

路上教習のコツ/高速道路の合流

【トイレ】

一般道路であれば、いざとなればコンビニなどに駆け込むことも可能ですが、高速道路ではそうはいきません。PAやSAなどの休憩所のトイレを利用することになります。

PA(パーキングエリア)とは?約15kmごとに設置されており、基本的には駐車場、トイレ、自販機など必要最低限の休憩所。
SA(サービスエリア)とは?約50kmごとに設置されており、レストラン、売店、ガソリンスタンドなど充実した設備のある休憩所。

特に、事故などで渋滞が起こると、何時間もトイレに行けない可能性もありますので、出発前に必ず済ませておきましょう。

【点検】

高速道路では、運転手のちょっとした不注意やミス、車の故障などが思いがけない大事故につながることがあります。

運転手の明らかな不注意により、高速道路上に車を停めてしまうと、違反となる可能性もありますので注意が必要です。

<燃料>

高速道路では、一般道路と違ってガソリンスタンドの数も限られます。途中で燃料切れになってしまったり、燃料補給の為に高速を降りる羽目にならないよう、十分な量があるか確認しておきましょう。

<エンジンルーム>

・運転中のブレーキの故障は、即、命に関わりますのでブレーキ装置は最も大切です。ブレーキ液の量が規定の範囲内にあるかしっかり確認しましょう。

・高速走行をすると、当然、一般道路以上にエンジンは熱を持つことになります。しっかり冷却できるように、エンジンオイルの量と汚れ具合、冷却水の量を確認しましょう。

<タイヤ>

・もしタイヤが悪いと、運転席でブレーキを踏んでも車がしっかり止まってくれません。タイヤもブレーキの1つになりますので、特にしっかり点検が必要です。

・空気圧が低いと高速走行時にバースト(破損)する原因となります。しっかり空気が入っているか確認します。

免許取得後はガソリンスタンドなどで時々空気圧をチェックしましょう。

タイヤの指定空気圧は運転席のドアを開けたところに「シール」が貼ってあります。

・溝の残りが十分かもチェックしましょう。溝が少ないと、雨で路面が濡れた際にスリップする原因となります。

<停止表示器材>

故障などでやむを得ず高速道路上に停止する場合、必ず停止表示器材(三角の停止表示板か、紫色の停止表示灯)を置かなければなりません。

停止表示器材が無いと、危険なだけではなく、違反となりますので必ず備え付けておきましょう。

<ライトスイッチ>

高速道路にトンネルがあれば、当然、昼間でもライトの点灯が必要になります。教習中も、高速走行中のライトの点灯に慌ててしまう方が見えますので、ライトの使い方もしっかり確認しておきましょう。

<ETCカードの確認>

ETCを利用する場合は、カードがちゃんと車載器に挿入されているか、使える状態になっているか確認しておきましょう。

B【料金所の通行】

・料金所手前の電光掲示板に、事故や渋滞の情報が出ている場合がありますのでしっかり確認しておきましょう。

・料金所の先で、行き先によって道が分かれている場合がありますので、目的地が右方面の場合はなるべく右寄りのブースを、左方面の場合はなるべく左寄りのブースを選びます。

・時々、赤信号でブースが通れなくなっている場合がありますので、必ず青信号のブースを選びます。

【通行券の場合】

自動発行機の場合、しっかり右に車を寄せないと、通行券に手が届かなくなる場合がありますので、車幅感覚をしっかり身に付けておきましょう。

【ETCレーンの場合】

ブースの手前で速度計をチラチラ確認しながら、あらかじめ20km/h以下まで速度を落としておきましょう。急に止まってしまったりすると、後続車に追突される恐れがありますので注意しましょう。

C【高速道路の合流の手順とコツ】

高速道路で1番の難関と言えます。

と言っても、基本的には一般道路の車線変更とコツは同じです。合流は速度の速い車線変更だと思って下さい。

当然、一般道路で車線変更が苦手な方は合流も苦手となりますので、まずは一般道路で車線変更が上手くできるようにしっかり練習しておきましょう。

1、あらかじめ右合図を出し、加速車線でしっかり加速する!

ここでしっかり加速できるかどうかが合流のポイントです。

本線車道を走行中の車の速度は基本的に80~100km/h程度です。そこへ30~40km/hの速度で合流しようと思っても、なかなかみんなの流れに入れてもらえません

できるだけ本線車道を走っている車と同じくらいの速度まで、加速車線でしっかり加速しておきましょう。

2、サイドミラーをチラチラ見て、後続車の様子を確認する。

・ここで、いきなり後ろを振り返って目視で確認する方がみえますが、前を見ていないので車がふらつく原因となり危険です。まずはサイドミラーをチラチラ見て確認しましょう。

・後続車がすぐ近くにいる場合は、その車の後ろに合流するつもりで、タイミングをはかりましょう。

・サイドミラーをチラチラ見て、ミラーに映る後続車の大きさで、譲ってくれたかどうかを判断します。

3、合流できそうだと思ったら、最後に目視でミラーの死角を最終確認する。

ミラーの死角にバイクなどが隠れていないか最終確認します。

4、できるだけハンドルを切らずに滑らかに合流する。

速度が速ければ速いほど、ハンドルを少し切っただけで、車の向きは大きく変わります。

合流の際、慌ててハンドルを切り過ぎて、隣の隣の車線まで行ってしまいそうになる方がいます。できるだけハンドルを切らずに滑らかに合流しましょう。

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