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現在、教習所に通っていて、なかなか上手く運転ができずに悩んでいる方も多いと思います。
人間、得意なことと苦手なことって必ずあります。
例えば、運動が得意な人と、苦手な人がマラソンで勝負したら、どちらが勝つでしょうか?
結果は明らかですよね!
運転も同じです。普通に練習していては、苦手な人は、得意な人よりも必ず時間がかかってしまうものなのです。
もちろん、教習は別に勝ち負けではありませんが、できるだけ他の人から遅れをとらないように上達したいと、あなたも思っているのではないでしょうか?
それでは今日は、運転をどんどん上達させる方法をお話します。
認める勇気
現役教官時代に、運転が苦手な生徒さんによく言われたことがあります。
「友達よりも練習項目が遅れているんですが、もっと先に進めませんかね…?」
もちろん、こちらもどんどん進めてあげたいのですが、私は、技量が不足しているなら、心を鬼にして進めることはありませんでした。
なぜなら、コースだけ先に進めても、生徒さんがより苦戦することがわかっていたからです。
レベル1ができていないのに、レベル2に進めても難しいです。当然、レベル3はもっと厳しくなってしまいます。
ですので、コースだけ進めても、失敗がさらに増え、教官にも厳しく言われ、気持ちは焦り余裕がなくなり、どんどん「負のスパイラル」に落ち入ってしまう方が多いのです。
人間は「比べる」ことが大好きな生き物らしいです。
運転も、友達と比べてしまうことは仕方のないことなのですが、その時にもし、他の人よりも進度が遅れていると感じた場合は、
「自分は、運転がちょっと苦手なんだな」
と、まず自分自身で、しっかりと認める勇気が必要です。
そして、他の人と同じ時間で終わらせるためには、他の人とは、「やり方」を変えることが必須なのです!
失敗は全然OK!ただし…
生徒ちゃん
アフパカ教官
生徒ちゃん
アフパカ教官
生徒ちゃん
アフパカ教官
生徒ちゃん
運転が苦手な人に多い現象が、「同じ場所で同じ失敗を繰り返す」というものです。
例えば、「直線でブレーキが足りず、いつもカーブのスピードが速くなってしまう」とか、「S字コースを小回りし過ぎて、いつも後輪がぶつかってしまう」などです。
同じ場所で同じ失敗を繰り返している状況では、やはり成長できていないので、教官も、なかなか次のコースに進めることはできません。
ではどうしたらいいのか?
「チャレンジして、どんどん違う失敗をしてみる」
という気持ちが大切です!
例えば、、
「直線でブレーキが足りず、いつもカーブのスピードが速くなってしまう」
ならば、次は、さっきよりも、もっと早めに、強めにブレーキをかけてみましょう。
その結果、、
「直線でブレーキをかけ過ぎて、カーブ手前で車が止まってしまった…」
これなら、さっきと違う失敗なので全然OKです。だんだんブレーキの感覚がつかめてきます。
他にも、、
「S字コースを小回りし過ぎて、いつも後輪がぶつかってしまう」
ならば、次は、さっきよりも、もっと大回りで通ってみましょう。
その結果、、
「大回りし過ぎて今度は、前輪がぶつかってしまった…」
これなら、さっきと違う失敗なので、やはり全然OKです。前輪がぶつかった時のバックの練習もできるし、どれくらい大回りすると前輪がぶつかるかの感覚もだんだんつかめてきます。
同じ場所で同じ失敗を何度も繰り返すことは、「意味の無い失敗」ですが、チャレンジして、違う失敗をすることは、「次につながる意味のある失敗」となります!
期間が空いてしまう時は特に注意が必要
アフパカ教官
その調子です!
ただ… 高校のテストがあって、次の教習まで1週間以上空いてしまうので、不安です…
生徒ちゃん
アフパカ教官
ただ、今日覚えたことを、もし次回までに忘れてしまったら、次回はどんな練習になりますか?
生徒ちゃん
アフパカ教官
そうなってしまうとなかなか先に進めませんので、今日の練習をできるだけ忘れないよう、毎日少しでも時間を作って復習してくださいね!
がんばってみます!
生徒ちゃん
なかなか先に進めない、大きな原因の1つに、
「前の時間に覚えたことを、次の時間までに忘れてしまっている」
というものがあります。
人間は、時間が経てば経つほど忘れてしまう生き物です。
その時間に教官から教わったことや、せっかくできるようになったことを、次回までに忘れないためには、やはり復習が必要です!
いつやるの?〇〇でしょ!
もし、あなたが、「自分は運転が苦手だけど、できれば他の人と同じ時間で終わらせたい」と望むならば、やはり、
「教習時間外でいかに頑張るか」
ということが重要です。
先程お伝えしましたが、苦手な場合、他の人と同じ練習をしていては、確実に遅れを取ってしまいます。
運転の教科書は「運転教本」ですので、家でも運転教本をしっかり読み、がんばって予習、復習をしてください。
その時、ポイントを頭に入れるだけではなく、時には実際に身体を動かしたり、頭の中でイメージしながらイメトレすることが有効です。
もちろん、私のブログもぜひ参考にしてくださいね!笑
運転教本には書いていない、教官目線のポイントもたくさん書いてありますから。
それでは、あなたの運転がどんどん上達するよう、心から応援しています!